2019.07.27

2年後期「建築計画Ⅰ」

1.授業の目的
講義は並行して開講される建築設計演習Iの課題制作と有効に連携することで講義前半では、小規模な空間の建築計画手法を、後半では、個人住宅の建築計画手法を実践的に習得することを第一の目的とする。また発表や討議の場において自らの意見を能動的に表現、発信する姿勢を培うことを第二の目的とする。

2.授業の方法
並行して開講される建築設計演習Iと連動して授業を行う。講義の一週間前までにHUS Moodleを用いて受講学生に配布する講義スライドの内容を参照しながら座学形式で授業を行う。学んだ内容の復習と定着のため授業最後に授業の内容に関連するレポートを課す。レポートは、次週授業のはじめに提出するものとする。またテーマに合わせて特別レポートを課し、その成果を参加者全員が閲覧し優秀レポートを選出する。優秀レポートの作成者は、発表
を行いその後、講評、討議を行う。
担当教員は、民間企業において住宅の設計に従事した経験を有する。授業では、ゾーニングやプランニングといったおおまかに建築物を形作る初期基本設計に不可欠な考え方や知識に加え、施主を相手にプレゼンテーションを行うためのコミュニケーション能力といった、実務に即対応できるスキルを指導する。

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