学科紹介

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2018.10.03

学科紹介

近年、建築の専門化が急激に進み、多様な社会のニーズに応える必要が生じています。本学建築学科はその要求に応えるべく、建築の各専門分野の基礎的知識の充実とともに、学生個々の適性に応じたより専門性の高い教育が受けられるカリキュラムになっています。

開講科目は、将来社会人として活躍するための不可欠な教養や能力を身に付け各人のキャリアに応じて必要とする「基本教育科目」、工学部において必要な基礎を学ぶ「工学基礎教育科目」、建築を学ぶために必要な「専門教育科目」の3つに分けられます。更に「専門教育科目」は建築を学ぶための基礎・基盤となる「専門基礎教育科目」及び「専門基盤教育科目」、専門性の高い「専門実務教育科目」で構成されており、1~2年生で専門知識・技術的スキルの基礎・基盤をしっかり構築してから専門性の高い科目に取り組む科目編成としています。

具体的には、図1に示すように、建築学の基礎・基盤を2年間、応用を2年間の計4年間の科目体系を明確にしています。実務に不可欠なピア科目を1~2年生で開講される「専門基盤教育科目」に配置し、これらピア科目の80%の単位取得で3年生へ進級することができます。応用科目となる「専門実務教育科目」では,計画、意匠、構造、設備、生産管理の分野ごとに科目を並列開講し、その分野の知識・技術を深める科目体系としています。

<基本教育科目・工学基礎教育科目の一覧はこちら> | <専門教育科目の一覧はこちらへ>

【学科の沿革】
1972(昭和47)年4月 北海道工業大学 建築工学科 開設
2001(平成13)年4月 建築学科に名称変更およびコース制(建築デザインコース、建築エンジニアリングコース)を導入
2008(平成20)年4月 北海道工業大学 空間創造学部 建築学科に改組およびコース制変更(空間デザインコース、住環境システムコース、エンジニアリングコース)
2014(平成26)年4月 北海道科学大学 工学部 建築学科 改組

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