2020.03.13

2年後期「木質構造」

1.授業の目的
現在、木造住宅は、在来軸組構法、枠組壁構法、および丸太組構法のいずれかとすることができる。一方で、集成材、LVL、およびCLTのような木質材料の出現、さらには防耐火の規制緩和が進められ、大規模木造建築物が身近になってきた。本授業では、在来軸組構法の壁量計算を中心に、各種木質材料の特性、木造建築物の耐火規定について学修することを目的としている。

2.授業の方法
本授業は、各回のテーマに沿った内容の座学および演習で進めることとし、壁量計算に関しては、演習問題に充てる時間を確保し、十分な理解を促すこととする。
担当教員は、民間企業において建築構造設計に従事した経験を有する。授業では、実物を例題にした演習を通じ、実践の現場で要求される壁量計算や四分割法について解説を行う。

2019年度授業

木質構造がどのような部材の構成により出来ているのか理解するために,グループに分かれ軸組模型を製作しました.
この模型は,2年生前期「建築製図法Ⅱ 」にて製図した木造住宅です.

home HOME

関連記事