2024.07.25

3年生「建築材料実験」2024

「建築材料実験」は、建築主要構造部材に関わる材料実験と建築環境工学に関わる計測実験を行います。
長期的に安全で快適な建築空間には、構造材料の強度特性を考慮した部材設計を行う必要があることから、各種構造部材の力学的特性を適切に理解する必要があります。本科目では、主要な構造部材であるコンクリート、鋼材および木材における性質と性能を実験的に理解すること、さらに、屋内外の温熱環境を評価するために必要な材料の特性、屋内環境の指標や基準に関して実験的に理解することを目的としています。

7月23日、実験の報告会が行われました。
班ごとに、材料や部材の強度、室内環境について行った実験結果をまとめて発表を行い、教員からの質疑に回答しました。
建物の安全性や快適性について、実験を通して体験し、理解が深まったのではないでしょうか?

 

6月18日

建築構造実験室R421にて、グループごとに制作した木造の柱、梁の強度試験を行いました。

建設材料実験室R418では、グループごとに行ったコンクリートの調合設計に基づき、コンクリートを製作しました。

4月24日

材料強度試験室(R409)では、材料や部材の破壊実験を行っています。

実験時には、破壊試験中の試験体をカメラ撮影しながら大型モニターに投映し、安全を確保しながら破壊性状を確認出来るように、工夫を行っております。

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