2020.03.19
3年後期「鋼構造」
1. 授業の目的
建築鋼構造は鋼構造部材が半ば工業生産化されていることと強度が高いために他の構造材に比べて細い断面の部材になる特徴を有している。前者の特徴は現場あるいは工場において柱-梁、柱-柱、梁-梁等をどのように接合するかという問題を現出し、後者の特徴は座屈現象を誘発する。したがって、建築鋼構造において重要な問題は接合に関する問題と座屈に関する問題であり、これらの問題に対処するための基本的な考え方を学ぶことがこの授業の目的である。
2. 授業の方法
教科書の他にスライド、プリントを用いて授業を行うが、授業の後半20分程度を用いてその日の授業のまとめの提出を求める場合がある。
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