2019.07.26
2年前期「建築法規Ⅰ」
1.授業の目的
建築物の設計者は、建築物の敷地、構造、設備及び用途に関する最低基準である建築基準法を十分に理解し、国民の生命、健康、財産の保証及び安全の確保に努める必要がある。本授業では、建築基準法の体系や重要なポイントを解説することにより、建築基準法の主旨や運用を理解することを目的とする。
2.授業の方法
本授業の教科書は、建築基準法関連法令集と解説書の2冊を使用する。建築法規の条文について、解説書を用いて授業を進める。最終的に、条文から建築基準法の主旨や運用を理解する。さらに、建築法規が建築士試験の科目であることを踏まえ、建築士試験の出題事例等の練習問題を解くことにより、資格試験について理解を深める。
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