竹下生馬案
記憶に捧げる建築

写真家マイケル　ケンナが撮った一枚の写真。その写真成立の背後にあるものこそが自らが目指す建築空間そのものであるという作者の気づきとともに構想された。
想像力を喚起し、ドライブさせるきっかけとしての、たった一枚の写真、そして建築。
作品は、本学の優秀作品の一つとして本学代表作品として推挙され日本建築学会北海道支部優秀卒業制作コンクールに出品された。厳正な審査の結果3位（銅賞）を獲得した。また建築学生団体北海道組が主催する卒業制作コンクールにおいて全国の第一線で活躍する審査員による審査を経て西牧賞を受賞した。