建築学科では、雪の特性を活かした「雪造建築（Snow structure）」の製作を通して、様々な発見・考察・整理・表現するといった建築学を学ぶための基礎的素養を身につけること目指しています。
本年度も、正解の無い「問い」や「話題」に対し、課題を発見し、解決するための基礎能力を身につけることを目的として「プロジェクトスキルⅠ」を実施しました。教員から雪に関する様々な講義を受けた後、学生が主体的に様々な雪造形物を作成方法や安全性を含めた提案・プレゼンテーションを行いました。そのプレゼンを基に、いくつかのグループに分かれ、詳細な計画をたて、雪造形物を製作しました。本年度の実施時期の1月は温暖少雪であったため、雪を集めることに苦労していましたが、美しく、快適なものを安全に、限られた時間内で創造する大切さと楽しさを知り、建築分野への興味をさらに深める機会になったことでしょう。1年生の皆さん，寒い中の作業，ご苦労様でした！

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