1.　授業の目的
各々が希望する分野における実践的な専門技術を身に付けることを目的とし、当該専門分野に関わる演習を分野別に行う。具体的には、計画設計理論の学習，フィールド調査や空間観察、中規模建築物の設備設計や構造設計の演習、小規模構造物の設計と製作、部材設計の演習、特殊な建築技術の資料調査と報告、建築生産における品質管理の詳細調査と報告などを行い、目的意識の醸成を図り，卒業研究に関連する素養を身に付ける。

2.　授業の方法
この授業は、ゼミ単位での授業を基本とする。
毎週、提示される課題に対して、それぞれの学生が問題意識をもち、主体的にレポートなどを提出し、発表をおこなう形式とする。
また、この演習は、決められた演習時間内でのみ実施していては、高い成果は望めない。次週に必要となる資料収集を中心に、自らが積極的に予習すること。