2019.07.27
2年後期「近代建築史」
1.授業の目的
現在の、そして未来の建築を構想する私たちの手がかりとして、その歴史を学ぶことが有意義であることは、言うまでもない。この講義では、これまでに学んだ西洋建築史と日本建築史の俯瞰的知識を礎にしながら、21世紀の現代を生きる私たちに身近な200年の歴史に焦点を当て、その歴史を紐解くことで現代に引き継がれている建築技術、知識と、その発展を学ぶことと共に、それを志向する優れた先人たちの構想の息吹と志を教示する。
2.授業の方法
講義の一週間前までにHUS Moodleを用いて受講学生に配布する講義スライドの内容を参照しながら座学形式で授業を行う。学んだ内容の復習と定着のため授業最後に授業の内容に関連するレポートを課す。レポートは、次週授業のはじめに提出するものとする。
なお、本科目は、2年後期の後半に開講されるクォーター科目である。
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