2019.11.13

建築学科の卒業生に対する改正建築士法施行(令和2年3月1日の施行)の周知

北海道科学大学および北海道工業大学の建築学科を平成21年度以降に入学して卒業された方へ

改正建築士法が令和2年3月1日に施行されることに伴い、建築士試験の受験資格等が変更されます。この件について、建築士試験の指定試験機関である(公財)建築技術教育普及センターより、建築士試験の受験資格等の変更内容を卒業生へ周知するように通知がありましたので、以下のように周知します。

■建築士の受験資格に関して
令和2年3月1日以降、本学建築学科の卒業生(平成21年4月以降入学)の卒業生は、指定科目の修得単位数に応じた「必要な実務経験年数(試験時)」及び「必要な実務経験年数(登録時)」が以下のように変更されます。
・一級建築士に関し、必要な実務経験年数(試験時)は0年、必要な実務経験年数(登録時)は2年
・二級建築士と木造建築士に関し、必要な実務経験年数(試験時)は0年、必要な実務経験年数(登録時)は0年
※この改正に合わせ、建築士を新規に受験するときに必要となる大学発行の「指定科目修得単位証明書・卒業証明書」の様式が変更になりますので、建築士を新規受験する卒業生は新たな様式の「指定科目修得単位証明書・卒業証明書」を取得して受験することになります。新たな様式の「指定科目修得単位証明書・卒業証明書」は、令和2年3月1日以降に大学事務局で発行する予定です。

■実務経験の対象実務に関して
令和2年3月1日以降、実務経験の対象となる実務が追加されます。詳しくは関連資料を参照して下さい。

■学科試験免除に関して
令和2年3月1日以降、学科試験に合格した建築士試験に引き続いて行われる4回の建築士試験のうち2回(学科試験に合格した建築士試験の設計製図試験を欠席した場合は3回)について、学科試験は免除されます(学科試験合格の有効期間が5年となります)。この免除制度は令和2年以降の学科試験合格者に限って適用されます。詳しくは関連資料を参照して下さい。

■関連資料はこちら⇒新しい建築士制度の概要(パンフレット).pdf

以上の記事掲載により、改正建築士法の施行に関する内容を卒業生へ周知します。

(本件に関して、ご不明の点がありましたら、建築学科の伊東( itoto@hus.ac.jp )へお問い合わせ下さい)

<<同窓会イベント報告一覧>>

home HOME

関連記事