2024.10.10
10/2 建築家 竹口健太郎 講演会 “窓辺の拡張”
建築家 竹口健太郎さんの講演会が本学A110講義室にて10月2日水曜日夕刻より開催されました。会場には、本学建築学科学生を始め道内でご活躍される建築家の方々もご来場され盛況となりました。
竹口さんは、現在、現在、近畿大学建築学部教授として教鞭を執られながら設計事務所アルファヴィルを主宰されるプロフェッサーアーキテクとです。その設計作品は、国内外で注目され多くの受賞もされています。
講演テーマは“窓辺の拡張”と題されて行われました。いかに自然の光、風、音を建築に呼び込み、そして建築は、いかにそれを響かせる器となるか!ということを、その思考、研究、制作を通じて追求されています。講演では、数ある実作のうち、数作品を題材にされ、その追求の深化の様子を具体的にご披露いただきました。
講演の後の質疑応答も活発に行われ有意義な時間となりました。
竹口健太郎氏経歴
アルファヴィル代表
1971年京都府生まれ/ 1994年京都大学工学部建築学科卒業/ 1995~96年ロンドン・AAスクール留学(FOAに師事)/ 1998年京都大学大学院修士課程修了、アルファヴィル設立/現在、近畿大学建築学部教授、日本建築設計学会副会長
「Dig in the Sky」で2012年AR House Award 2012(英国)、Design for Asia Award 2013 金賞(香港)受賞/ 2013年「高野山ゲストハウス」2013年Design for Asia Award 2013 金賞 (香港)、JIA関西建築家新人賞受賞/ 2013年「ロードサイド・チャーチ・プロジェクト」SDレビュー 2013入選/ 2013年「New Kyoto Town House」で第1回京都建築賞優秀賞
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