2017.12.25

産学連携企画「住宅建築の工程表を作成してみよう」

■■ 産学連携企画 ■■■

「住宅建築の工程表を作成してみよう」

北海道科学大学建築学科と(株)内池建設とのキャリア教育連携イベントとして、2014年度から開催している工程表作成イベントが今年度も開催され、リアルな建設業の仕事を、任意に参加した3年次の24名が体験しました。

本イベントは、実際に建設する住宅物件を対象として、その設計図や見積概要を参考に、対象住宅の建築現場も見学し、5~7名の学生グループが20社程の専門工事業者(協力業者)の方と各工事日数に関する打合せを行い、各グループが理想と考える工程表を作成します。その後、作成した工程表の概要やポイントなどを学生グループが発表し、参加した協力業者の方や教員による審査を経て、優秀工程表の作成グループを表彰しました。

参加した学生らは、授業では経験できない工程表作成イベントを通じ、本学科の卒業生である現場管理実務者や専門工事業者の方々から建築業の現状を聞くことができ、今後の学修深化あるいは就職活動に対して有意義な経験となったようです。

■本イベントは次のように行われました。

1回目 10月19日 夕方

ガイダンス、対象住宅の資料配付と概要説明、チーム編成(4チーム24名)

2回目 11月 2日 午後、対象住宅の現場見学(札幌市北区あいの里)

見学した住宅は、躯体が出来上がり、外壁サッシが取り付けられ、電気配線を終えた状態で、各種工事の工事手順を理解するのに適した現場でした。

3回目 11月16日 夕刻

20社程の専門工事業者(協力業者)との工事日数打合せ、情報交換会

各チームはスーツ着用で数名毎に分かれ、屋根工事や左官工事などの専門工事業者の方と面談し、各工事の所要日数や工事手順を聞き取りました。緊張してしどろもどろでしたが、これも学生時代の良い経験になりました。

4回目 12月 7日 夕刻

作成した工程表のプレゼンテーション、懇親会、優秀グループの表彰

各チームは仮想の建設会社となって自らが立案した工程表の概要やポイントについて発表しました。仮想会社の紹介に工夫を凝らすチーム、休日をたっぷり取った工程を考えるチームなど、北科大の学生らしいユニークな提案が多くありました。

プレゼンも終わってホッとした気持ちと優秀チーム表彰への期待を胸に懇親会が開かれました。参加して下さった卒業生社員の方々や協力業者の方々から、建設業のやり甲斐や面白さ、業界ウラ話なども聞くことができました。

お腹も落ち着いたところで、優秀工程表の審査結果が発表され、基礎工事と仕上げ工事に十分な養生期間をとったチームが最優秀賞、会社紹介に力を入れたユニークなプレゼンを行ったチームが優秀賞となり、内池建設の社長から表彰状と豪華副賞が授与されました。

最後に、このような機会を設けて下さった方々に対しまして、深く感謝申し上げます。有り難うございました。

■参加した学生からの感想を一部紹介します。

グループ活動や協力業者さんとの会話などで身に付けたコミュニケーション能力をゼミ等でも活かしていきたい。

建築工事の内容を詳しく知ることができた。 社会人の「リアル」を知ることができた。

工程表の作成を進めながら、建築工事の風景を想像し、一つ一つの工程を実感できた。

工程表のように、大学生活も緻密にしっかり計画していきたい。

責任感とコミュニケーション能力の向上につながった。

役割分担はもっと綿密にやったほうが良かった。

意思疎通をもう少し上手くとる必要を感じた。

■■ 本イベントは、以上で無事終了しました。

 

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