2018.04.02
平成29年度 建築学科研修旅行 バルセロナ8日間
北海道科学大学建築学科の研修旅行はスペインバルセロナに3月1日~8日の8日間で実施し、参加した学生は1年次から3年次を合わせて18名、引率教員2名、添乗員1名の研修でした。サグラダファミリアを中心にバルセロナ近郊の見学を行いました。
◇海外研修のスケジュールは次の通りでした。
1日目 早朝、新千歳空港を集合し、羽田国際空港からフランクフルト経由でバルセロナに到着、移動時間は16時間で、夜にホテルに着きました。
2日目 終日、バルセロナ市内研修。サグラダファミリア、カサ・ミラ、カサ・バトリョで、アントニ・ガウディづくしの見学。
(サグラダファミリアについて)
アントニ・ガウディの遺作でもある世界遺産に登録され、ガウディも眠るサグラダファミリア。1882年に建設が始まり、130年を経た今現在も、未完の作品でした。完成までには300年以上を要すると言われていたサグラダファミリアでしたが、昨今のIT技術導入(3Dプリンターやコンピュータ)による設計技術や観光客増加によって建設費が潤沢になり、ガウディの没後100年にあたる記念の年の2026年完成予定となるそうです。完成時の塔は18本、その高さは最高170mのうち、6塔が完成している状況でした。また、内装に関しては、ほぼ完成して、日が差し込み美しく輝くステンドグラスと天井高さの中で荘厳な言葉通りの教会です。
3日目 終日、バルセロナ市内研修として、ピカソ美術館、サンタマリア・ダル・マル協会、カタルーニャ音楽堂、サンタエウラリア大聖堂の見学。天窓のステンドグラスが光輝く音楽堂で聞く、パイプオルガンは心地いい響きでした。
4日目 バルセロナ郊外・市内研修として、コロニアグエル地下教会、モンセラール修道院、モンジュイク城を見学。コロニアグエル地下教会では、ガウディがデザインした椅子に座り、逆さ吊りのアーチ形状を堪能しました。
5日目、6日目 自由研修。学生は、グループごとに、バルセロナの市内観光。バルセロナ市街を一望できるグエル公園。
7日目、8日目 復路は、往路と同じで、バルセロナからフランクフルト経由で、羽田国際空港、新千歳空港で、解散し、スケジュールは無事終了しました。(お疲れ様でした。)
関連記事