3年後期に開講される本演習は，「複合」をテーマとして図書館、美術館、音楽ホール、憩いの場などからなる複合文化施設の設計を課題とすることで、これまで演練されてきた知識、技術を総動員して設計行為の総合化を図りながら、より高度な建築設計手法、およびその表現手法の習得を行うことを目的としています。

演習は、グループを編成し、1 グループ、1 名の担当教員で実施する。課題説明後は、各自の企画立案に従ってエスキスを繰り返し、最終案をまとめる形式で演習を実施します。演習では、エスキス段階で担当教員からアドバイスを受け、ディスカッションを通じて、よりよい作品を創るためのプロセスを重視しています。

平成30年度　優秀作品　東　眞　君