2020.03.19

3年後期「建築意匠計画」

1. 授業の目的
建築意匠の根底に建築論があることは言うまでもない。本講義では、ルイス・カーン以降から現代に至る建築家が標榜する建築論から建築制作の実践に至るまでを、そして、それらを根底的に支える哲学や文学の理論を横断的に講ずることで受講者それぞれが自らの建築論を築くために建築意匠は何を目的とし、どのように決定されることなのか、という建築的問いへの探求の端緒を開くことを目的とする。

2. 授業の方法
講義の一週間前までにHUS Moodleを用いて受講学生に配布する講義スライドの内容を参照しながら座学形式で授業を行う。学んだ内容の復習と定着のため授業最後に授業の内容に関連するレポートを課す。レポートは、次週授業のはじめに提出するものとする。優れたレポートは、授業において作成者が発表を行うよう指導する。担当教員は、企業などにて建築設計の実務を担当してきた。その際の技術、知見を授業を通じて伝える。

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